長い目で見てお得に暮らせると考えて注文住宅を選択
以前は神奈川県にある賃貸住宅に暮らしていたSさん一家。「子どもの成長に伴って住まいが手狭になってきたことと、29歳になったこともきっかけのひとつ。30歳から住宅ローンを返し始めて60歳までに完済するイメージで、そろそろマイホームをと決心しました」
決心はしたものの、具体的に何から始めたらいいのかもわからなかったというSさんは、広告を見て知っていたスーモカウンターへ相談に行くことに。
「注文住宅を建てるイメージでいましたが、当時はまだマンションや建売住宅も考えていたので、『長い目で見てお得な、コストパフォーマンスが高い住まいはどれですか?』と相談しました」
もちろんコストは抑えたいけれど、ずっと住む自分の家だから、将来的にメンテナンスにかかるお金を抑えられるよう、長い目で見てお得な家にしたい。そんな希望を伝えると、「注文住宅なら、外壁も内装材も住宅設備もメンテナンスがしやすいものを自分で選べると説明があり、やっぱり自分たちには注文住宅なんだと納得して決めることができました」
その後、千葉県で気に入った土地を見つけ、購入することに。仕事場へのアクセスが良い上に、より広くて好条件の土地を比較的リーズナブルに手に入れることができたのが理由。離れた土地での家づくりとなったが、もともと住んでいた神奈川県のスーモカウンターのまま、相談を続けることができたという。
低価格かつ高品質のコストパフォーマンスの高い家を
建築会社を選ぶにあたり、スーモカウンターで伝えた希望は「まず、メンテナンス性の良さも含め、コストを抑えつつ高品質な家を建ててくれる会社であること。断熱性・耐震性など住宅性能が高い水準で満たされていること。そして、担当営業の方があまり積極的すぎないということ」。特に担当営業のタイプについては、なかなか自力で調べられることではないので、スーモカウンターで相談したのが正解だったよう。
そして、スーモカウンターから紹介されたのは3社。「私たちがコスパ、コスパと言っていたので、希望どおり、低価格でも品質にこだわっている3社を紹介してもらえました」
3社にラフプランと概算見積もりを依頼し、最もコストパフォーマンスが高いと納得できた1社に決定。「延床面積に応じて基本料金が決まる仕組みだったことも決定のポイントに。リビングに吹抜けを設けることで実際以上に開放感な空間になるのに、その部分は基本料金に含まれないというのはお得感がありました」
料理も洗濯もスムーズに進むバックヤードがお気に入り
Sさんが家づくりでこだわったポイントは、コストパフォーマンスの高さのほかにもさまざま。そのひとつが、キッチンの裏に設けた、浴室・洗面室・洗濯室・ユーティリティ(家事室)をひとまとめにしたバックヤードだ。
「キッチンもバックヤードも左右に出入口があって、ぐるりと回遊できる間取りになっているので、料理・洗濯の家事がとっても効率よく進められます。また、急な来客時など、一時的に物を入れてしまえば、すぐにLDKがすっきり片付くのがお気に入りです」
ほかにも、玄関の土間部分を広くして大きな収納スペースを設けるなど、住まいのあちこちに収納を充実。「たまたま何かの広告で見て気に入った間取りを一部取り入れてもらったりして、自分が思い描いていた理想のプランをつくることができました」
スーモカウンターに行って相談したのが成功への近道に
メンテナンスがしやすく、家事の効率が良く、コストパフォーマンスの高い家を目指して始まったSさん一家の家づくり。その希望を現実にしてくれる建築会社と出会うことができたことが大満足の秘訣という。
「最初にスーモカウンターに行って相談したのが、成功への近道でした。家づくりはほとんどの人にとって初めてのことだから、何から始めたらいいのかわからないという人が多いはず。それを知るためだけにでも、ぜひ行ってみてほしいと思いますね」
家づくり中に子どももどんどん大きくなり、今では広々とした家を走り回る毎日。そんな子どものうれしそうな顔を見るたび、幸せを実感しているという。
取材・文/前川ミチコ 写真/相馬ミナ
- DATA
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土地面積 約127㎡ 延床面積 約99㎡ 建築費 2000万~2500万円 間取り 3LDK 世帯構成 夫(30歳)、妻(28歳)、長男(3歳)
- スーモカウンターで受けたサービス
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