いつか単身赴任をしたときも家族を守れるようにと、耐震性の高い家を建てたTさん夫妻。結婚式の相談カウンターで会場を探したのと同様、家づくりの相談カウンターで依頼先を探し、理想の会社に最短でたどり着いた。こだわり満載の家ができるまでの経緯を伺った。
何から始めればいいのかわからず、スーモカウンターへ
もともと家を建てたいと思いつつ、結婚してから3年ほどアパートで暮らしていたTさん夫妻。家賃を払い続けるのはもったいないから家づくりはなるべく早く、と思いつつ、何から始めたらいいのかわからず、家づくりの情報誌などを見ていたそう。
そしてスーモカウンターの存在を知り、さっそく行ってみようということに。「結婚式を挙げるときも、ゼクシィを見てゼクシィカウンターに会場探しをサポートしてもらったという経験があったので、家づくりもスーモカウンターに行けばなんとかなると思った」そう。
依頼先の建築会社を探すにあたり、スーモカウンターで伝えたのは、主にデザインについての要望。夫は西海岸風のテイストが好き、妻はシンプルなデザインが好きなので、どちらにも合いそうな家を建ててくれるところ、さらに建てた後の保証が手厚い会社を、とリクエストした。
夫の不在時にも家族を守れる「耐震性」重視で会社選び
スーモカウンターで要望に合いそうな6社を紹介され、比較検討。最終候補として残った2社にラフプランと相見積もりを依頼した。1社は営業担当が熱心で波長も合い、家具・家電もフル装備、かつコストも抑えめな会社。そしてもう1社は、コストは割高だけれども、性能面と保証の充実度でより安心できる提案だった。
妻は家具・家電フル装備の会社が気に入り、夫は性能と保証に優れた会社を希望したが、最終的には夫の考えを優先することに。その背景には、夫のこんな思いがあった。「私が将来的に単身赴任の可能性もあるので、家族を残して遠くに離れることを考えたとき、耐震性などの性能面での安心感は譲れないと思いました」
こうして依頼したい建築会社が決まったころ、ちょうど夫婦で探していた土地も希望どおりに見つかり、その会社と契約することになった。「専属のインテリアコーディネーターさんがついてくれるので、希望のイメージだけ伝えれば、想像以上の提案をしてくれたのも良かったです」
夫妻それぞれのこだわりをふんだんに盛り込んだ設計に
建物は企画商品ながらも、できる範囲で希望を取り入れてくれた点にも満足しているそう。「水まわりをまとめた間取りにしたくて、それだけはお願いしますと頼んだら、こういうのはどうですか?と提案してくれました。キッチンの正面にダイニングやリビングが見えて、隣に数歩移動すれば洗面室・浴室とつながるという、希望の間取りにできました」
例えば食器洗いをしながら洗濯機を回すなど、家事を同時進行でき、「おかげで家事の時短につながっているのを、住んでみて改めて実感しています。特に帰ってきてから夕食までの時間はとても大切なので、水まわりがまとまった間取りはありがたいですね」と妻。
また、夫こだわりのシューズクロゼットも実現。「靴が好きなので、これにはこだわりました。アパートのときは靴が入りきらず、新たに買うのも禁止されていたので(笑)」
夫妻のこだわりをふんだんに盛り込み、大満足の新居が完成した。


耐震性の高い家は気密性・遮音性も高く快適&楽しい!
プランニングには営業担当の提案も反映。「子どものいる営業担当さんの意見が参考になりました。子どもが一人で寝られるようになるまでには意外と時間がかかるので、子ども部屋を二つつなげるより、子ども部屋と主寝室をつなげたほうが便利ですよ、という提案にはなるほどと思いました。子どもがいない今は、広々とした主寝室を満喫しています」
また、当初からこだわっていた「耐震性」の高い家は、ほかにも思わぬ効果があったそう。「耐震性の高い家を建てたことで、結果的に気密性も遮音性も高い家になり、快適に暮らしています。リビングでサッカーや野球を見ながら大声を出しても周囲を気にする必要がないというのもいいですね」と笑顔で話してくれたTさん夫妻。
「理想の家を建ててくれる会社に最短でたどり着いたのは、スーモカウンターに相談したからこそ。おかげで大満足な家ができました。住んでみて改めて、こういう暮らしっていいなというのを実感する日々です」


取材・文/前川ミチコ 写真/和田真尚
- DATA
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建築会社 三井ホーム株式会社 土地面積 約181㎡ 延床面積 約128㎡ 建築費 2500万~3000万円 間取り 4LDK 世帯構成 夫(30歳)、妻(29歳)
- スーモカウンターで受けたサービス
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カウンター店舗 スーモカウンター南船橋ららぽーとTOKYO-BAY店 紹介された建築会社数 6社 受けたサービス 個別相談