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実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

吹抜けと中庭から日が差し込むオール電化で家事ラクもかなえたホテルライクな住まい

Aさん宅の注文住宅実例

岡山県岡山市内にある賃貸アパートで暮らしていたAさん夫妻。結婚式が終わったのを機に、「一戸建てが欲しい」と考え始めた。理想は、モノトーンを基調としたホテルライクなデザインで、家事がラクになる設備を備えたオール電化の家だった。

Aさん宅の間取図/注文住宅実例

住宅展示場を回るも、ピンとくる住まいが見つからない

2022年に入籍し、1年後の2023年3月に結婚式を挙げたAさん夫妻。結婚式が終わると、早速家づくりを考え始めた。「それまで住んでいたアパートは、日当たりや天井の低さが気になっていました」と話す。また、夫は趣味の一つが車で、アパート住まいでは愛車の洗車ができないことも不満だったという。

夫妻は共に「ホテルライクなデザインの、かっこよくてリラックスできる家」を希望。
「できれば天井高があって、広く感じられる家がいいなと。また、人目を気にせずくつろげるような、中庭が欲しいという構想も持っていました」と夫は話す。
また、2人には「家事がラクになる設備があり、高気密でオール電化の省エネな家」という要望もあった。
妻は「掃除がラクで、ロボット掃除機が通りやすいような、フラットな家にしたいと考えていました」という。

2023年5月から住宅展示場を回り、3社ほどのモデルハウスを見学したが、なかなかピンとくる住まいが見つからなかったという2人。個性ある家を求めていたが、住宅展示場の家は画一的に見えたこともあり、「どれがいいのかわからない」と悩んでしまった。

そんな中、妻が「CMでよく見るスーモカウンターに行ってみよう」と提案。
夫は「実は、自分はあまり乗り気ではなかったんです。すでに住宅展示場内の会社に見積書を出してもらっていたので、申し訳なくもあり、また一から考えるのが面倒でもあったんですよね」と振り返る。

それでも妻は「見積書をもらったからと言って、決め手がないのに、ズルズルと家づくりを進めてしまっていいの? 視点を変えたら、自分たちが建てたい家を建ててくれる建築会社が見つかるかもしれないよ」と夫を説得した。

家づくりのために動き始めて2カ月ほど経った7月、2人はスーモカウンターへ出かけた。

Aさん宅の中庭/注文住宅実例

見上げると空が見える、日当たりのいい中庭。床のタイルは外構と同じ手入れしやすいもの

Aさん宅のキッチン/注文住宅実例

キッチンの正面に中庭が広がる。中庭を眺めながら食事などを楽しめる上、ダイニングテーブルを横並びに配置したため、準備や後片付けもスムーズ。人工大理石のシステムキッチンは、シンクの中までブラックで見栄えが良くお手入れもラク

Aさん宅のニッチ/注文住宅実例

住まいはオール電化にして、廊下にあるニッチスペースにスイッチやパネル画面をまとめた。電気だけなので支出の管理がラクになり、2人が望んでいた「家事ラク」にも一役買っている

ホテルライクなデザインに対応できる建築会社を希望

スーモカウンターで、夫妻はアドバイザーに希望の住まいについて話した上で、いろいろな相談をした。

まずは「住宅展示場を回って自分たちでも見積もりをとったものの、ハウスメーカーごとの特色がよくわからず、比較できないため、アドバイスをして欲しい」と話した。

費用についても「妥協しすぎて、理想から離れた住まいにしたくはない」という思いを持っていたため、予算の立て方についても相談した。
「アドバイザーさんは僕たちのニーズをしっかり聞いてくれました。所得からローンの試算をしてもらうと、理想の家づくりをするには、想定していた予算よりも価格が上がりそうだとわかりました」と夫。

また、夫妻が住みたいと考えていたエリアは、もともと住んでいた区内にある市街化調整区域で、共に職場へ通いやすく、買い物などの利便性もいい立地だった。
夫は「人気があるエリアなので、土地探しが難航するはず。建築会社を決めてから一緒に探さないと手に入らないだろう」と思い込んでいた。

すると、アドバイザーから「先に土地を決めてから建築会社さんを決めても大丈夫ですよ」と教わり、驚いたという。

「結果的には、先に建築会社が決まったのでそこに探してもらうことになりましたが、スーモカウンターを訪ねたことで、土地を購入してから建築会社を決めてもいいのだとわかり、『土地と建築会社をセットで決めなければ』『その間に人気の土地が売れてしまったらどうしよう』と焦る気持ちが落ち着きました」と夫。

「地域密着系の工務店か大手建築会社ではどちらがご希望ですか?」とアドバイザーから聞かれ、夫妻は「保証内容が充実していて、希望するホテルライクなデザインにも対応してくれそう」と考え、大手建築会社を希望した。

提案された大手5社の建築会社の中から、内装や外観の写真を見比べて夫妻が2社に絞り、アドバイザーがアポイントをとって、後日、打ち合わせがスタートした。

Aさん宅の吹抜け/注文住宅実例

居間にある吹抜けの窓からは日光が差し込み、空が見える。シーリングファンがエアコンからの風を循環させるので、夏も快適に過ごすことができた

Aさん宅の吹抜け/注文住宅実例

2階の吹抜けからの眺め。調湿壁材『エコカラット』に取り付けた壁掛け式のテレビや大理石調の床で、ホテルライクにまとめたリビング

コの字型の間取りプランが建築会社選びの決め手に

「候補の建築会社2社それぞれと、3回ほど打ち合わせをしました。すると、私たちが希望する吹抜けや中庭のある家にするには、コの字型の間取りがいいとわかりましたが、1社は鉄骨造の家づくりであるため、支柱の位置の関係で、自分たちが思うようなコの字型にはできないとのことでした。また、鉄骨造の家づくりの建築会社では、ホテルライクな家づくりをすると予算がオーバーしてしまうと感じました。どちらのプランも魅力があり、共に営業担当者の方の感じが良く、最後まで迷いました」と夫。

妻は「アドバイザーさんに各社が得意とするデザインの写真を見せてもらったことで、『自分たちはホテルライクなデザインの中でも、モノトーンのシックな感じが好みだな』と確認することができました」と話す。

また、2社の耐震性能について、第三者からの意見を得たいと考えた夫は、スーモカウンターのアドバイザーにメールをして、「2社は材質が違う家づくりをしているが、耐震性能の面ではどちらが優れているのでしょうか」と質問した。

「アドバイザーさんからの回答は、『どちらの会社も耐震等級3に該当する家づくりをしていて、保証の面でもしっかりしているので、どちらを選んでも問題ありません』とのことでした。スーモカウンターには一度しか足を運んでいませんが、打ち合わせ後もメールや電話でやりとりできるので安心感がありました」とAさん夫妻。

最終的に選んだのは、コの字型の間取りが実現できる1社。
「営業職の僕から見ても、営業担当者さんの仕事の進め方が、心地よかったというのもあります。また、キッチンや洗面室などの設備の標準装備がおしゃれな『Panasonic』製だったことも、ホテルライクな家にするための決め手になりました」と夫は振り返る。

Aさん宅のキッチン/注文住宅実例

妻が「キッチンにアクセントを」と考え、下がり天井を採用。2.6mの天井高ともマッチし、料理をするのが楽しくなるステージのような場所に

Aさん宅の浴室/注文住宅実例

モノトーンでまとめた浴室。中庭から家事室を通って浴室にも直行できる間取り

土地探しや完成見学会など、建築会社と二人三脚で家づくり

「建築会社が決まってからは、家づくりがとても楽しかったです。決めることがたくさんあって少し大変でしたが、妥協せず、建築会社さんとしっかりと打ち合わせを進めました」と話すAさん夫妻。

希望エリアの土地は、建築会社の営業担当者が探してきてくれた。
「希望エリアの中でも、自分たちがチェックしていたところは先に売れてしまったんです。すると、建築会社の営業担当者さんが、同じエリアの中で、価格がお値打ちで日当たりも良く、スーパーが近いなど、立地もより良いと感じられる土地を見つけてくれました」という。

ホテルライクなインテリアは、妻がSNSなどでリサーチして資料を集め、アイテムを揃えてイメージに近づけた。「建築会社のインテリアコーディネーターさんも、壁材選びの時などに的確なアドバイスをくださいました」

建築会社が建てた家の2軒の完成見学会にも足を運び、室内物干しユニットなど、家事に便利な設備や住まいの使い方を参考にした。

Aさん宅の家事室/注文住宅実例

中庭から直接入ることもできる、マルチシンクのある家事室。スイッチ一つで格納できる室内物干しユニットは、建築会社が施工した住まいの完成見学会2軒で見かけて採用

こうして、機能的でありながら、デザイン性の高い吹抜けや中庭がある、ホテルライクな住まいが完成。

新居には2024年2月14日に入居した。

Aさん宅のドア/注文住宅実例

玄関からリビングに入る2.6mのハイドア「マリオンドア」は特注品。薄いグレーで中が透けて見えるのがおしゃれで、夫妻のお気に入り

Aさん宅の2階/注文住宅実例

2階の廊下やドアもブラックで統一。手すりにつけた柵は透明ガラスを採用して開放感を演出

休日もずっと家にいたくなる理想の住まいが完成

完成した住まいの住み心地に大満足のAさん夫妻。吹抜けに付けた大きな窓からは日光が差し込む。
「昼間は電気をつけなくてもいいほど明るいですね。2.6mと天井高を高くしたこともあり、リビングにいる時の開放感は抜群です」と夫。

妻は、「夫は家でじっとしていないタイプだったのに、この中庭がある新居が完成してからは、家にいる時間が長くなりました。休日は、日中に中庭のベンチに座ってくつろいでいます。私は、下がり天井をつけて、ブラックカラーで統一したキッチンがお気に入りです」と話す。

また、設計時は特に意識をしていなかったものの、キッチンに立つと中庭の景色が見えることは、毎日の料理の時間にリラックスさせてくれるそう。

中庭の奥にキッチンカウンターがあり、キッチン側と家事室側に掃き出し窓を設置して出入りできるようにした。金額面から、FIX窓だけにして節約することも考えたが、晴れた日のランチ時やバーベキューなど、キッチンと中庭を行き来する機会が多く、「キッチン側の窓は開閉できるようにして、出入りできるようにして正解でした」と実感しているという。

中庭をつくる過程でコの字型がいいとわかった間取りは、ドアに吊り戸を多く採用して、フロアをできる限りフラットに。ロボット掃除機が通りやすいように工夫したり、中庭から入ることができるマルチシンクのある家事室を設けたりして、2人が望んでいた「家事ラク」も実現した。

また、太陽光発電でありオール電化にしたことで、光熱費の支払いは電気代がメインに。「支出の管理がしやすく、蓄電で効率よく電気を使うことができています」と満足感を語る。

Aさん宅の中庭/注文住宅実例

中庭のチェアで寝転んで見上げると空がのぞく。こだわり抜いた屋根の軒先が見えるのもお気に入り

「家づくりに関して、知識がないところからのスタートで、展示場を回っても自分たちに合うものがわからず、迷ってしまいましたが、スーモカウンターを訪ねたことで、家づくりの流れを学ぶことができ、一呼吸置いて考えられました。一度だけの訪問で、建築会社ごとの規模や特徴、デザインの比較だけでなく、予算の立て方や用途地域についてなど、わからないことはすべて質問することができたのでとても便利でした。おかげで、ぴったりの建築会社と巡り合い、理想の家を建てることができました。スーモカウンターの良さは同僚にも伝えて、その人もすでにスーモカウンターのアドバイスを聞いて家を建てました!」と夫妻は話す。

現在は2人で中庭での食事を楽しんでいるが、今後は「人を招いてのバーベキューパーティーなども開催したい」と話してくれた。

Aさん宅の玄関/注文住宅実例

ウッディなドアを開けると、玄関もモノトーンの大理石調で、ホテルライクなイメージに

Aさん宅の玄関収納/注文住宅実例

玄関収納があり、靴や季節用品などを収納して家の中をすっきりと保つことができる

Aさん宅の外観/注文住宅実例

軒先が深く存在感のある外観。シックなブラックの壁材に、木材の軒下が映える

取材・文/倉畑桐子 写真/ご本人

DATA

Aさん宅の外観/注文住宅実例

土地面積 174.73㎡
延床面積 121.98㎡
建築費 3500万円〜4000万円以内
間取り 4LDK
世帯構成 夫(31歳)妻(29歳)

Aさん宅の間取図/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール岡山店
紹介された建築会社数 2社
受けたサービス 個別相談