近年はおうち時間を充実させ、自分の好きなことに没頭できるよう「趣味部屋」を自宅に設ける人も増えています。家に趣味部屋を設けることでプライベートの時間も充実して、気分もリフレッシュされるでしょう。
そこで今回は、山喜建設のご担当者にお話を伺い、新築に趣味部屋をつくる際の間取りやレイアウト、インテリアのコツについて紹介します。また、趣味ごとに実例つきで解説しているので、インドア派な人もアウトドア派な人もぜひ参考にしてください。
趣味部屋(ホビールーム)とは?
そもそも趣味部屋とはどのような特徴があり、どのように定義づけられているのでしょうか?まずは、趣味部屋の特徴や定義、必要な広さについて紹介します。
定義や特徴
趣味部屋(ホビールーム)とは、その名の通り趣味を思い切り楽しむことができる空間のことです。建築上の明確な定義はなく、個室の趣味部屋もあれば、スキップフロアやロフト、リビングなどの一角を活用したオープンな趣味スペースもあります。
「家に趣味部屋があると、自分の趣味の時間を充実させることができます。音楽や料理、アウトドアなど趣味の内容によって広さやレイアウトはさまざまです。趣味部屋を家族みんなで使える共用の空間にする方もいますが、自分だけの特別な空間をつくりたいと考えて空間づくりをする方のほうが多い印象です」(山喜建設、以下同)
近年は特に、注文住宅に趣味部屋を取り入れたいと希望する人が増えているようです。その背景には、新型コロナウイルスの感染拡大によってステイホームを余儀なくされたことから、「家で過ごす時間を充実させたい」という思いが強まったことがあるようです。外出しなくても家で余暇を楽しむことができるのは、趣味部屋をつくる魅力といえるでしょう。
必要な広さ
「趣味部屋の平均的な広さは2畳〜3畳ほどになります。家の間取りを決める際には、LDKや寝室など生活に必要な空間が優先されるため、趣味部屋はコンパクトなつくりになる傾向があります。ただし、そこで何をしたいのかや、何をどれくらい収納するのかによって適切な広さは異なるため、一概に『これくらいの広さがオススメ』というわけではありません。当社では、コンパクトなものでは1畳ほど、ゆとりがあるものだと6、7畳、人を呼んで教室を開催するなどといった目的があれば10畳ほどの大きめのものなど、さまざまな規模の趣味部屋を手掛けています」
趣味部屋を設ける場所や間取りは?【SUUMO編集部】
自宅に趣味部屋を設ける場合、どこにつくるのか、どのような間取りにするかによって使い勝手も違ってきます。そこで、実際に趣味部屋を設ける際に適した場所や間取りのアイデアを紹介していきましょう。
一室を趣味部屋にする
一室を丸ごと趣味部屋にすれば、完全個室で趣味の時間を堪能できる空間をつくることができます。趣味に没頭したい人はもちろん、家族に邪魔されず静かな空間で趣味を楽しみたい人にもオススメです。また、一室を趣味部屋にすることで物が多かったとしてもある程度収納できるようになり、置き場所にも困りません。
ただし、完全個室の趣味部屋をつくってしまうと趣味に没頭しやすく、家族との会話が減ってしまう可能性も考えられます。あまりに家族との時間が少ないと家族関係が悪くなる可能性もあるため注意が必要です。さらに、一室を趣味部屋にしようとするとその分スペースもとってしまい、部屋一室分の建築コストが増えることになります。
納戸を活用する
納戸は、主に収納スペースとして設けられることが多く、建築基準法上では居室に該当しません。しかし、リフォームなどによって、趣味のアイテムを保管・ディスプレイする空間として活用するケースもあります。特に納戸は日光が当たりにくい場所に設けられることが多いため、紫外線による色あせを防ぎたいフィギュアや本、洋服などの保管場所として活用している例もあります。
ロフトや屋根裏を活用する
せっかくロフトや屋根裏部屋(小屋裏・天井裏)をつくったのに、うまく活用しきれていない人は、趣味部屋として活用するのもよいでしょう。ロフトや屋根裏部屋は建築基準法上の居室とは認められませんが、物置やアトリエなどの用途に使うことができます。実際に、ロフトや屋根裏部屋に趣味のアイテムを収納したり、飾ったりする人も少なくありません。
また、趣味のために一室設けるのが難しい場合、ロフトや屋根裏部屋なら天井高が制限されてしまうものの、趣味のための空間を生活空間と分けてつくれるようになります。特にロフトは生活空間と完全に分断されているわけではないため、趣味を楽しみながら家族とのコミュニケーションもとりやすいでしょう。
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趣味部屋として地下室を設ける
ギターやドラムなどの楽器演奏や、映画・音楽鑑賞、カラオケといった大きな音が出やすい趣味を自宅で楽しみたい方もいます。そんな方にオススメなのが、地下室です。地下室は防音性能が高く、周りが地面に囲まれていて音が伝わりにくいため、家族や近所の方に迷惑をかけずに済みます。逆に周りの雑音からも届かないことから、静かに読書を楽しめる空間としても活用できるでしょう。
趣味部屋として地下室を設ける場合、建築コストがかかりやすい点と湿気がこもりやすい点には注意が必要です。また、1階・2階と隔離された空間になってしまうため、家族との会話も減ってしまい、コミュニケーションが取りづらくなります。
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ビルトインガレージを設置する
一般的に家とは別に設置されるガレージですが、ビルトインガレージは家の中に車を収納できるため、車が雨風にさらされることもなく、また雨が降っているときもぬれずに車の乗り降りができるというメリットがあります。そんなビルトインガレージを趣味の空間として活用することも可能です。
車やバイクが趣味の人はもちろん、キャンプが趣味の人はテントなどのアウトドア用品をガレージ内に収納し、キャンプに行く際にはそのままスムーズに車へ積み込めます。また、リビングなどからビルトインガレージが見えるようにガラス戸や窓を設置することで、リビングからいつでも愛車を眺められるようにすることもできます。
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趣味部屋を設けるメリット・デメリットは?
自宅に趣味部屋を設けることで、さまざまなメリットを得られます。しかし、その一方でデメリットになってしまう部分もあるため注意が必要です。ここで、趣味部屋を設けるメリットとデメリットについて紹介します。
メリット
近年人気が高まっている趣味部屋にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
「家の中に趣味部屋があることで、自分のためだけのプライベートな空間を確保できるよさがあります。リビングやダイニングなどオープンな場所で趣味を楽しむこともできると思いますが、家族のことを気にせず、やりたいことに集中できるのが趣味部屋を設ける魅力です」
また、趣味の道具やコレクションがある場合、収納やディスプレイ目的で趣味部屋を活用することも可能です。アニメや漫画のアイテムやフィギュア等を飾る、いわゆる「オタク向けの趣味部屋」もニーズがあります。
デメリット
魅力が多い趣味部屋ですが、デメリットもあります。家を建ててから後悔しないようにチェックしておきましょう。
「明確な目的がなく、なんとなく趣味部屋をつくってしまうと入居後にデッドスペースや物置き部屋になってしまう可能性があります。貴重な面積を使うのであれば、そういったことは避けたいものです。何のために趣味部屋をつくるのか、そしてどのように活用するかについては建築前にしっかり考えたほうがよいでしょう」
建築段階でのポイントや注意点は?
趣味部屋をつくりたい場合は建築段階から押さえるべきポイントがあります。建築段階でのポイント・注意点を把握して、後悔のない趣味部屋づくりをしましょう。
用途を明確にした上でレイアウトや広さを決める
「趣味部屋をつくる上で気をつけたいのは、目的を決めずに空間をつくってしまうこと。実用性の高い趣味部屋にするためにも、空間の使い方や置きたい家具・道具などを明確にしてレイアウトや広さを決めるとよいでしょう」
例えば、音楽室であれば楽器を置くスペースや防音性を考慮する必要があります。読書をするための部屋であれば、蔵書数に合わせた本棚を設けるのがよいでしょう。このように、用途に合わせてレイアウトや広さを決定することがポイントです。
家族との距離感を考えて配置を決める
「一人で趣味に没頭したいのか、家族と距離が近い場所で趣味を楽しみたいのかによって趣味部屋の適切な配置は変わってきます。一人になりたい場合はリビングから離れた場所に個室をつくったり寝室の一角に趣味コーナーを設けたりするのがオススメです。逆に、家族と近い距離で趣味を楽しみたい場合、リビングの近くにオープンな趣味スペースを設ける人が多いです」
好みのデザインを取り入れて愛着が湧く空間に
「プライベートな空間だからこそ、自分の好みを自由に反映することができます。ほかの部屋との統一感を気にすることなく、好きなテイストの壁紙を張ったり、インテリアや照明器具にこだわったりしてみるのはいかがでしょうか。きっと愛着の湧く趣味部屋になると思います」
しまいたい物に合わせた収納を設ける
「趣味部屋をより便利な空間にするために、収納も工夫するとよいでしょう。建築時に可動式の棚や作業台になるカウンターを設けたり、アイテムの数に合わせて後からキャビネットなどを買い足す方法もあります」
楽器やアウトドア用品など特殊なものをしまいたい場合は、建築会社とよく相談し造作収納を設ける選択肢も。楽器専用のフックを取り付けたり、屋外で使うものは汚れてもよい土間部分に棚をつくるなど、強度や手入れのしやすさ等を考慮した上で、しまいたい物に合わせて使いやすい収納を計画しましょう。
アウトドア趣味ならガレージや土間を活用
釣りやキャンプ、スポーツ、車などアウトドアな趣味の場合はガレージや土間を趣味のためのスペースにするという選択肢もあります。土足で入ることができるガレージや土間は、アウトドアの道具を収納するのにぴったりです。また、車が好きな人はガレージの中にソファやテーブルなどを置き、愛車を鑑賞しながらくつろいだりその場でメンテナンスをしたりといった楽しみ方もできます。
趣味の内容によっては防音対策をする
「楽器の演奏や歌などで音を出す場合は、趣味部屋の防音対策も検討しましょう。大きな音が生活空間や近隣の家まで響いて迷惑になる恐れがあるためです。しっかりとした防音室の仕様にすれば時間帯を気にせず音を出すことができます」
また、通話をしながらオンラインゲームをしたり、動画配信をしたりする場合も、防音対策を施した趣味部屋にしたほうが使いやすいでしょう。
コンセントやインターネット環境を整える
「趣味部屋でパソコンや家電を使用する場合、コンセントが必要になります。どこに何を置くか想定した上で、コンセントの位置と数を決めることをオススメします」
趣味の内容に合わせてインターネット環境を整えておくことも大切です。オンラインゲームをしたり動画を観たりする場合は、通信速度の安定性も無視できないポイントです。
趣味部屋が本当に必要かよく検討する
「そもそも趣味部屋が必要なのかという点は、家族とよく話し合ったほうがよいでしょう。収納やLDKの面積を削ってまで趣味部屋はつくるべきなのか、将来的にデッドスペースとなる可能性はないかなど、家づくりの優先順位と合わせて検討してみてください」
おしゃれなレイアウト・インテリア例を趣味別に紹介
ここからは、山喜建設が手掛けたおしゃれな趣味部屋の実例を紹介します。
お菓子づくり教室を開催できるアトリエ
カフェ風の住まいに取り入れたのは、お菓子づくり教室が開けるおしゃれなアトリエです。家族以外にも人の出入りがあるため、約9畳の広々とした空間に設計。木の温もりを感じられる建具や淡い色の壁紙など、デザインにもこだわりました。玄関から直接入れる場所に配置し、生活空間と分けたところもポイントです。
映画鑑賞のための本格的な防音室
映画鑑賞のための本格的な機材を揃えた、広さ10畳の趣味部屋です。防音室になっているため音漏れを気にせず集中して映画を観ることができます。さらに、漫画やフィギュアを収納するための棚も完備。好きなことをとことん追求できる、とっておきの空間になりました。
家族みんなで楽器演奏を楽しめる音楽室
家族共通の趣味である音楽を楽しむために、住まいにホビールームを取り入れたい!という思いからつくられた音楽室です。広さ約7畳の空間を活用し、こだわり満載の趣味部屋が完成しました。遮音性に優れた石膏ボードを二重張りして防音対策を徹底。近隣に音が響くことを気にせず、思い切り演奏を楽しむことができます。
ハンドメイドに没頭できるミシンコーナー
手仕事好きな夫妻が住まいに取り入れたのは、いつでもハンドメイドができるミシンコーナー。キッチンの隣に設けた約1畳のスペースは、コンパクトながらも機能性に優れています。壁には造作収納を設け、ハンドメイドの道具や本を保管できるようにしました。家族が着る服などをここでつくっているそうです。
カフェタイムを満喫できるヌック
ダイニング横にちょっとしたくつろぎ空間「ヌック」を設けた住まい。カフェでお茶を飲んでいるような特別感を味わえるので、カフェ巡りが趣味な人やこだわりのコーヒーを自宅で楽しみたい人にとって、あったら嬉しい設備です。座面の素材やペンダントライト、ロールスクリーンのデザインにもこだわり、おしゃれな空間に仕上がっています。
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趣味部屋がある注文住宅を建てた先輩たちの実例を紹介
ここからは、スーモカウンターを利用して趣味部屋のある家を建てた先輩たちの実例を紹介します。ぜひ家づくりのヒントにしてください。
【case1】家族4人で演奏会をしたい! こだわりの音楽室を設けた家
第二子誕生を機に注文住宅を建てることにしたTさんファミリー。主寝室にプロジェクターを設置して映画鑑賞ができる環境を整えたり、夫の趣味のロードバイクを収納できるように玄関の上がり框(あがりかまち)に切り込みを入れたり、家の中には家族が趣味を楽しめる工夫が満載。2階の一室は二重扉にして楽器を演奏できる防音室にしました。いつか家族4人で演奏会を開くのが夢だそうです。
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忙しい共働きでも家族で趣味が楽しめる、「音楽部屋」のある家
【case2】趣味の釣り道具をディスプレイできる個性的なスキップフロア
せっかく注文住宅を建てるのだからオリジナリティのある家を建てたいと考え、家づくりをスタートしたIさん一家。スキップフロアを活用し、夫の趣味である釣りの道具を収納できる書斎コーナーを設けました。この空間だけ内装や家具をダークな色調にするなど、好みを追求。デザイン性の高い、オリジナルの趣味スペースが出来上がりました。
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スキップフロアのあるオリジナリティあふれる家に収納を充実させてすっきりと暮らす
【case3】映画鑑賞やギター演奏ができる大人の隠れ家
のびのびと子育てができる環境を求め、マンションから一戸建てへ移り住んだKさん。自然に囲まれたエリアで、広いLDKやゲストルームを備えた住まいを新築しました。休日は家でゆっくり過ごすことができるように、スキップフロアを活用した趣味スペースも完備。プロジェクターで映画鑑賞をしたり、ギターを弾いたりできる「大人の隠れ家」です。
この実例をもっと詳しく→
何かと気を遣う超都心のマンション暮らしから、自然に囲まれた子育てしやすい注文住宅へ
【case4】おしゃれなバイクガレージつきの一軒家
子どもの小学校入学前にマイホームを建てようと決めたHさん。耐震性や断熱材などの住宅性能や明るい採光プランにこだわり、理想の家が完成しました。趣味のバイクを収納できるインナーガレージを設けられたのも注文住宅だからこそ。家族全員のプライベートが充実する特別な一軒家になりました。
この実例をもっと詳しく→
明るい室内とバイクガレージ、外断熱で快適な家
【case5】夫妻で趣味を楽しむことができる理想の家
趣味部屋や屋上のある家を夢見て家づくりに着手したTさん。DIYや陶芸などができる広い土間と、大好きな漫画を読むための部屋、そしてアウトドア気分を楽しめる屋上を設けたマイホームを実現しました。1階には玄関に続く広い土間や趣味部屋をつくり、LDKや水まわりは2階に集約。家事動線にも優れた便利な家になりました。
この実例をもっと詳しく→
屋上や土間など趣味を楽しむ空間と便利な家事動線にこだわった家
【case6】納戸を大人の趣味部屋として活用した家
子どもが増えたことで手狭になり、転居を考えたOさん夫妻は希望エリアで注文住宅を建てることにしました。しかし、子育て中かつ共働きをしていたOさん夫妻は多くのハウスメーカーから自分たちに合う会社をリサーチするのが難しい状況に陥っていたのです。そんな中で活用したのが、スーモカウンターでした。
スーモカウンターに相談したところ3社を厳選してもらい、その中から決めることになりました。最終的に決まったのは、完全自由設計で地域の気候・特性に合った家づくりができる工務店です。
完全自由設計での家づくりとなったことで、例えば玄関からリビング側と水回り側に行ける2つの動線を確保したり、目的別にゾーニングしたことで暮らしやすさがアップしたりしました。また、納戸を活用して大人の趣味の空間も実現し、ベストな家づくりができたそうです。
この実例をもっと詳しく→
共働きで3人の子育て中。多忙な中での家づくりはタイパ&コスパを重視
【case7】階段ホールを趣味スペースとして活用した家
結婚のタイミングでマイホームの購入を決めたMさん夫妻は、希望する間取りのイメージはあったものの、自分たちの予算で建てられるのか不安に感じていました。そんなとき、スーモカウンターに相談したところ、マイホーム計画を順調に進められるようになり、希望がすべてかなった家が完成したのです。
リビング・ダイニングにはロフトを設けて勾配天井になったことで開放的な空間が生まれ、夫妻の兄弟姉妹や親などが大勢集まってもゆとりのある空間に仕上がりました。また、爬虫(はちゅう)類を10匹以上飼っているMさん夫妻は、以前まで釣り具と飼育スペースのために1部屋使っていましたが、釣り具は夫の書斎に専用の収納場所を設け、飼育スペースは階段ホールを活用してケージを設置できるようにしました。家を建てる段階で設置場所を決めたため、趣味の物が多くてもきちんと整理された空間が広がっています。
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動線設計がすごい35坪の平屋。LDKを中心にした土間収納・帰宅動線などで快適に。釣り・爬虫類飼育の趣味空間も充実
趣味部屋を注文住宅に取り入れる際のポイント
最後にまとめとして、趣味部屋を注文住宅に取り入れる際のポイントを伺いました。
「家族と共に暮らす住まいの中に趣味のための部屋やスペースを設けることで、自分だけの時間を大切にすることができます。趣味の内容やライフスタイルなどに合わせて設備やレイアウト、広さを決めることで実用性の高い空間が完成します。趣味部屋の必要性や用途を考えながら、理想の家づくりを進めてみてください」
スーモカウンターに相談してみよう
注文住宅に趣味部屋(ホビールーム)を取り入れたいと検討している人は、ぜひスーモカウンターに相談してみてください。アドバイザーがお客様の家づくりを全面サポートします。注文住宅を建てたいけど何から始めたらいいの? という方も大歓迎。家づくりのヒントからお金のことまで親身になって相談に乗ります。
取材・執筆/佐藤愛美(りんかく)、SUUMO編集部
イラスト/茂苅恵