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栃木県で高断熱・高気密の注文住宅を建てるには?群馬や茨城よりも寒い栃木で上手に家づくりをしよう

自然豊かでありながら、交通の利便性が高く生活しやすい栃木県。しかし、冬の寒さは近隣の群馬県茨城県よりも厳しく、冬季死亡増加率が全国1位を記録した年もあります。栃木県で健康で快適な暮らしを送るためには、住まいの断熱性や気密性は無視できないポイントです。

ここでは、栃木県で注文住宅を手掛けるDI Homeの代表・小板橋博幸さんのお話をもとに栃木県で家を建てるときのポイントを解説します。建築費用相場や住宅関連補助金の情報も家づくりのヒントにしてください。

栃木県で注文住宅を建てるときの費用相場と平均敷地面積は?

【フラット35】利用者調査(2022年度)の「地域別都道府県別主要指標」をもとに、栃木県で注文住宅を建てるときの費用相場と平均敷地面積を紹介します。

なお、注文住宅の建築のみの場合と、土地を購入して注文住宅を建てた場合(土地付き注文住宅)では費用相場が異なるため、それぞれ紹介します。

注文住宅の費用相場(土地あり、土地なし)

 注文住宅の費用相場(土地あり)

栃木県における土地代を含まない注文住宅の建築費用相場は3383万2000円です。

注文住宅の費用相場(土地なし)

栃木県の土地付き注文住宅の費用相場は、建築費用3158万円、土地取得費用772万5000円です。
土地ありで注文住宅を建てる場合のほうが、建築費用に225万円ほど多くかけていることが分かります。

 

栃木県

注文住宅(土地あり)

3383万2000円(建築費)

注文住宅(土地なし)

3158万円(建築費)

772万5000円(土地取得費)

平均敷地面積

【フラット35】利用者調査(2022年度)の「地域別都道府県別主要指標」によると栃木県で注文住宅を建てるときの平均敷地面積は478.6㎡(約145坪)です。全国平均の321.7㎡(約97坪)と比較すると、栃木県の平均敷地面積は広い傾向にあります。

住宅の外観写真

栃木県は1人1台の車生活を送る人が多い。広い土地であれば3台以上の駐車スペースをつくることも可能(画像提供/DI Home)

駐車場についてもっと詳しく→駐車場スペースって最低限のサイズ・寸法は? 車種や土地に合わせて自宅駐車場を設計しよう

栃木県で家を建てるときは高気密・断熱性が重要!

栃木県は冬季死亡増加率が全国1位

厚生労働省が公表する人口動態統計(2014年)によると、栃木県は冬季死亡増加率が全国1位。つまり、冬の死亡リスクが全国で最も高い地域ということが明らかになっています。なお、近隣の茨城県は2位、福島県は14位、群馬県は18位です。栃木県の冬季死亡増加率が特に高い理由とは? 小板橋さんに伺ってみました。

栃木県の特色として県の北部と中央部で大きな気温差があることが挙げられます。宇都宮市などがある中央部は、冬季の気温は東京都とほぼ変わらないのですが、那須塩原市や大田原市などがある北部地域では冬の寒さが非常に厳しくなります。しかし、北海道地方のように冬の寒さに耐え得る性能を備えた住宅ばかりではないため、結果として冬季の死亡リスクが高いのだと思います」(小板橋さん、以下同)

栃木県の中でも特に寒さが厳しい那須塩原市は、冬は−5度以下、夏は35度以上を記録する年もあり、夏季と冬季の寒暖差が40度以上にもなります。

積雪した道路の写真

栃木県北部の冬の寒さは特に厳しい。山間部では積雪量も多い(画像/PIXTA)

冬季の死亡リスクを減らすために高断熱・高気密な家にする

建築・都市環境工学を専門とする慶應義塾大学の伊香賀俊治名誉教授の発表によると、日本の高断熱住宅普及率と冬季死亡増加率には相関性があり、高断熱住宅が普及しているエリアでは冬の死亡者数が少ないことが分かっています。

住まいの中での寒暖差によって起こるヒートショックを防ぐためにも、建物の断熱性を高めることは大切なポイントです。そして、断熱性と共に考えなくてはいけないのが気密性です。屋外の空気や湿気が室内に入りにくいように施工を工夫することで、住まいの気密性が高くなります。

「気密性の重要さをお伝えするときは、ダウンジャケットを例にしています。高品質の中綿を使ったダウンジャケットであっても、チャックに隙間が空いていたら寒さを凌ぐことはできませんよね。
つまり、高性能な断熱材を入れて暖かい家を建てたとしても、建物に隙間が空いていれば屋外から冷気が入ってくるため寒い家になってしまうのです。
高気密の家を建てるためには施工者の高い技術力が必要です。気密検査をしっかりと行い、自信を持ってC値(※)を公表している建築会社に依頼することを私はおすすめしたいです」
※建物の気密性能の指標として用いられる、住宅における相当隙間面積のこと。建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値。

寒そうな人と高断熱・高気密な家のイラスト

高性能な断熱材を使用しても、隙間が多い建物だと外の冷気が入ってきて寒くなってしまう(イラスト/タイマタカシ)

高気密・高断熱の家についてもっと詳しく→高気密・高断熱の家ってどんな家? 断熱性能やメリット、デメリットを徹底解説

栃木県で家を建てるメリットは?

自然に恵まれている

山や森林、清流、湖など自然環境に恵まれている栃木県。ウィンタースポーツや登山、カヌーなどが好きな人にはもちろん、写真や絵画といった趣味を持つ人にも人気の地です。

登山をしている人の写真

大自然の中で行うアクティビティも気軽に楽しめる(画像/PIXTA)

新幹線の停車駅があり交通の利便性が高い

宇都宮駅、小山駅、那須塩原駅には東北新幹線が停車します。そのため、東京圏や東北エリアまでの移動がスムーズ。週に2〜3日だけ東京圏に通勤し、残りは栃木でテレワークをするといった暮らし方もできます。

新幹線の写真

東北新幹線を利用すれば都内への通勤や出張も便利(画像/PIXTA)

観光地やレジャー施設が豊富

世界遺産にも登録された「日光の社寺」や、ドライブの名所である「いろは坂」、遊園地や美術館、観光牧場が揃う那須高原など栃木県には観光地やレジャー施設がたくさんあります。日帰りでさまざまなレジャーを楽しめるのは栃木県で暮らすメリットといえます。

日光東照宮の写真

栃木県内には世界文化遺産に指定された場所もある(画像/PIXTA)

広い土地を見つけやすい

栃木県は東京近郊エリアと比較すると土地が安いため、広い土地を手に入れやすい傾向にあります。広々とした庭をつくりたい人や、大きな平屋を建てたい人にとって、理想の土地を見つけやすい地域だと思います」

平屋の外観

広さにゆとりのある土地選びがしやすい栃木県。平屋の建築にも向いている(画像提供/DI Home)

住宅関連の補助金・助成金制度が充実している

栃木県や各市町村が実施している個人住宅向けの補助金制度や融資制度が充実しています。移住支援金や県産材を活用した家づくりのための補助金など、さまざまな制度があるので家を建てる前に一度チェックしてみましょう。

電卓と家の模型の写真

補助金を上手に活用することで、土地や建物にかける予算を抑えられる(画像/PIXTA)

栃木県で注文住宅を新築するときの注意点やポイント

建築制限が設けられている土地もある

栃木県内の山間部などには、土砂災害やがけ崩れの危険性が高く、災害警戒区域に指定されている地域があります。災害危険区域内で住宅を建築する場合、建築制限が設けられるため注意が必要です。

「また、自然景観を保全する目的で景観条例が定められているエリアもあります。景観の調和を図るために建物の色彩や高さに制限が設けられています。特に大きな街道沿いなどに家を建てる場合は注意しましょう」

美しい街並みのイラスト

景観条例によって県内の美しい街並みが守られている(イラスト/タイマタカシ)

自然豊かなエリアは獣害にも要注意

「山間部や森林が近くにある土地では、獣害に気をつけたほうがよいでしょう。県北ではクマやイノシシの目撃情報は珍しくありません。そのエリアに詳しい建築会社であれば、獣害の発生状況について詳しく教えてくれるはずです」

イノシシの写真

自然豊かなエリアになるほど獣害のリスクが高いというデメリットがある(画像/PIXTA)

地域のことをよく知る建築会社を選ぶと安心

「冒頭でもお伝えした通り、栃木県で家を建てる場合は断熱性や気密性にこだわることが大切です。栃木県の地域性や気候を熟知した建築会社であれば、その土地に合った暮らしやすい住まいを提案できるはずです」

栃木県には、宇都宮市、佐野市、小山市にスーモカウンターがあります。
スーモカウンターでは栃木県の建築会社を紹介することが可能です。「予算内で高断熱・高気密の家を建てられる?」と心配な方も、お気軽にスーモカウンターにご相談ください。

また、移住を検討している方はお住まいのエリアにあるスーモカウンターでも相談可能です。栃木と離れた場所からでも家づくりを実現できます。

打ち合わせをする人のイラスト

信頼できる建築会社が見つかったら、理想の家についてイメージを共有するとよい(イラスト/タイマタカシ)

県産材の助成金を使って家づくりをすることも可能

栃木県の一部の市町村では、栃木県産の建材を住宅建築に使用した際に費用の一部を助成する制度を設けています。宇都宮市の「大谷石利用促進補助制度」や日光市の「『日光の木』利用促進事業」、佐野市の「市産材を活用した住まいづくり支援事業」などがこれにあたります。支給の要件は市町村ごとに定められており、年度ごとに内容が変わるため最新情報をチェックしましょう。

「県産材はもともと高価なものが多いため、補助金を利用しても費用が高くなりがちです。使用する素材の種類や量は自治体ごとに細かく定められているので事前に確認が必要ですが、コストを抑えて県産材を使用したい場合は、アクセントウォールや外壁の一部に使うなど、使用する量をなるべく少なくするとよいでしょう」

大谷石の壁の写真

宇都宮市大谷町で採掘される大谷石。建物の内壁、外壁、床材などに使用できる(画像/PIXTA)

移住者必見 栃木県に注文住宅を建てるときに人気のエリアは?土地価格相場も紹介

栃木県で人気エリアの土地の価格はどれくらいなのでしょうか? 参考値として、栃木県、全国平均、東京都の注文住宅の費用相場と平均敷地面積を紹介します。

 

栃木県

全国平均

東京都

建築費用相場(土地あり)

3383万2000円

3715万2000円

4352万円

建築費用相場(土地なし)

3930万5000円(建築費3158万円/
土地取得費用772万5000円)

4694万1000円(建築費用3194万6000円/
土地取得費用1499万5000円)

6622万9000円(建築費用2960万円/土地取得費用3662万9000円)

平均敷地面積

478.6㎡(約145坪)

321.7㎡(約97坪)

144.5㎡(約44坪)

※2024/5/14時点のデータです。
※表示している相場価格は「SUUMO」の過去・現在の掲載情報を基に、独自のロジックによって算出しています。
※表示している相場価格は住居専用以外の用途地域(商業地域や工業地域など)も含めた情報を基に算出しています。
※土地の価格は用途地域・古家の有無・前道の幅・土地の形状などさまざまな要素の影響で変動する可能性があります。
※都市計画法による用途地域により、同じ条件でも相場が異なることがあります。

宇都宮市

宇都宮市は栃木県の県庁所在地。宇都宮駅周辺は商業施設や飲食店、ホテルなどが建ち並ぶ賑やかで便利なエリアですが、市街地を離れると水田や緑地など、のどかな風景が広がっています。

交通利便性の高さも宇都宮市の魅力です。新幹線を使って東京まで約50分、仙台まで1時間10分で到着します。また、2023年には宇都宮LRT(次世代型路面電車システム)が開業し、人にも環境にも優しいまちづくり(コンパクトシティ化)が進んでいます。

宇都宮市の平均坪単価は21万7000円/坪です。

宇都宮の市街地の写真

宇都宮の市街地を走るLRT。自家用車を持たない人の移動もスムーズに(画像/PIXTA)

コンパクトシティについてもっと詳しく→コンパクトシティとは?メリット・デメリットや家を建てるときの注意点を解説

小山市

小山市は栃木県内で宇都宮市の次に人口が多い地域。新幹線の停車駅である小山駅や市内を走る広域幹線道路があり、県外への通勤・通学にも便利です。田園環境と都市環境のバランスを保ったまちづくりが行われ、郊外には農地や平地林が広がっています。起伏が少ない平坦な地形のため、子どもがいるファミリーや高齢者にとっても暮らしやすい環境といえます。

小山市の平均坪単価は13万3000円/坪です。

小山駅前の写真

小山駅前の風景。小山駅には東北新幹線をはじめ、在来線の東北本線、水戸線、両毛線が乗り入れている(画像/PIXTA)

那須塩原市

栃木県北部に位置する那須塩原市は新幹線や高速道路のアクセス利便性もよく、「県北の玄関口」ともいわれています。市のおよそ半分が山岳地帯であり、東京圏に比べ冷涼な気候が特徴です。冬は「那須おろし」と呼ばれる北風が吹くことがあり、住まいの寒さ対策は必須です。
駅の周辺や市街地には住宅街や商店もあり暮らしやすい環境です。また、観光客にも人気のおしゃれな飲食店やアート施設、温泉などがありレジャーを身近に楽しむことができます。

那須塩原市の平均坪単価は4万9000円/坪です。

那須塩原市の風景

温泉地やゴルフ場、観光牧場など那須塩原市はレジャースポットが充実している(画像/PIXTA)

佐野市

栃木県南西部に位置する佐野市は、森林や清流など豊かな自然環境に恵まれたエリアと、住宅や産業施設が集まるエリア、田畑が広がる農業地に分かれています。市内には大型のショッピングモールがあり、週末には県外からも多くの人が訪れます。
佐野新都市バスターミナルからは新宿駅や東京駅、羽田空港、成田空港へ行く高速バスが発着しており交通も便利です。

佐野市の平均坪単価は8万1000円/坪です。

佐野市の風景

東北自動車道と北関東自動車道が交差する位置にある佐野市。市内には4つのインターチェンジがある(画像/PIXTA)

大田原市

日本有数の鮎の漁獲量を誇る大田原市。那珂川(なかがわ)と箒川(ほうきがわ)に囲まれ、東部には八溝山系の美しい山並みが連なっています。大小さまざまな病院が揃い、救急医療体制が整っているため幅広い年代の人が安心して暮らすことができます。また、自然観察館や天文館、水遊園といった家族向けのスポットも充実しています。

大田原市の平均坪単価は7万3000円/坪です。

那珂川の風景

大田原市を流れる那珂川の風景。天然鮎を求めて多くの釣り人が訪れる(画像/PIXTA)

移住者向けの住宅関連補助金・助成金は?

栃木県移住支援事業(東京圏)

東京23区在住、または東京圏から23区に通勤する人が栃木県に移住した場合、世帯あたり100万円、単身の場合は60万円の支援金が支給される制度です。さらに18歳未満の子どもがいる場合は1人につき最大100万円上乗せされます。

就労や起業に関するさまざまな要件が定められているため、当てはまるかどうかを栃木県のホームページにてチェックしてみましょう。また、申請状況によっては年度途中で制度が終了することもあるので注意しましょう。

移住した家族のイメージ写真

東京の会社に勤務しながら栃木県でテレワークをする予定の人も要チェック(画像/PIXTA)

ようこそ宇都宮へ マイホーム取得支援事業補助金

宇都宮市の居住誘導区域等に新たに住宅を取得した人を対象に補助金が支給される宇都宮市独自の制度です。住宅取得日から6カ月以内であることや、居住用の床面積が25㎡以上であること、世帯員の所得合計額が基準以下であることなど支給に必要な諸条件があります。また、住宅取得を目的とした他の補助制度とは併用することができません。

宇都宮市街地の風景

栃木県庁から望む宇都宮市街地。都会的な雰囲気も自然も享受できるのが宇都宮の魅力(画像/PIXTA)

県外からの移住希望者は現地での生活をイメージしてみるとよい

「県外から移住する場合は、その土地での生活が自分や家族のライフスタイルに合っているかよく検討することをおすすめします。交通の利便性や地域コミュニティの雰囲気など、実際に現地を訪れてみないと実感できないことも多いでしょう。東京の有楽町駅の近くには、栃木県の移住相談窓口もあります。栃木県の各市町村に詳しいスタッフが常駐しているので、相談することで栃木で暮らすイメージが膨らむかもしれません」

移住した家族のイメージ写真

エリアごとに街の雰囲気や気候は異なる。移住希望者は地域に詳しい人に相談を(画像/PIXTA)

栃木県でおしゃれな注文住宅を建てた先輩たちの実例

ここからは、スーモカウンターを利用して栃木県におしゃれな家を建てた先輩たちの実例を紹介します。ぜひ家づくりの参考にしてください。

【Case1】バーカウンター付きのおしゃれな家を予算内で建てることに成功!

スーモカウンター宇都宮ベルモール店を訪れて家づくりをスタートしたSさん夫妻。お酒が大好きな2人は、バーカウンター風のおしゃれなキッチンのある家を建てたいと希望し、予算内でイメージに近い家を建てられそうな建築会社に依頼しました。「紹介してもらった土地の条件や周辺環境を気に入ったことも決め手だった」といいます。夫婦の理想が詰まったマイホームが完成し、友達も招いて新生活を楽しんでいます。

Sさん宅の注文住宅実例

高いカウンターとハイチェアを組み合わせ、バーの雰囲気を演出。夫婦で晩酌を楽しめるお気に入りの空間になった(写真/ご本人)

この実例をもっと詳しく→
お酒が好きな夫婦が建てたバーカウンター風のキッチンがある家

【Case2】両親も健康的に暮らせる、冬も暖かな二世帯住宅

夫の実家を建て替えて両親と暮らす二世帯住宅を建てることにしたIさん夫妻。スーモカウンター宇都宮店を訪れ、ローコストで二世帯住宅が建てられそうな4社を紹介してもらいました。そのうちの1社は以前から憧れていた建築会社。予算内で建てられ、提案されたプランもイメージがしやすかったため契約に踏み切りました。
完成したのは冬でも世帯ごとのプライバシーも確保された二世帯住宅。建て替え前は冬場の寒さが悩みだったというIさんは、快適な家が完成して大満足の様子です。

Iさん宅の注文住宅実例

冬はヒートショックが心配な栃木県。あたたかく過ごせる住まいで両親も安心して暮らすことができる(写真/鶴見勝(ピクチュア株式会社))

この実例をもっと詳しく→
みんなの好きが詰まった二世帯住宅で、冬でも暖かな暮らし

【Case3】優先順位を整理して、家族が笑顔で暮らせる理想の家を建築

東京で暮らすFさんは夫の実家がある栃木県下野市にUターンし、両親との同居生活を始めました。しかし、築20年の家の壁には断熱材が入っていないため、冬の厳しい寒さを痛感したそうです。ヒートショックを防ぎたいという思いも強まり、家の建て替えを決意。夫妻は小山市にあるスーモカウンターおやまゆうえんハーヴェストウォーク店に相談し、希望に合う建築会社と出会うことができました。
「スーモカウンターに相談し、優先順位を明確に伝えることが大事だと分かった」とFさん。二世帯がマイペースに暮らせる理想の家が完成しました。

Fさん宅の注文住宅実例

1階・2階のリビング、父母の部屋、廊下、浴室、トイレに床暖房を導入した(写真/一井りょう)

この実例をもっと詳しく→
親戚もママ友も集う、床暖房をふんだんに入れた二世帯住宅

栃木県で家を建てる魅力とは

最後に、栃木県で注文住宅を建てる魅力について小板橋さんに伺いました。

栃木県は自然豊かな環境にありながら、首都圏へのアクセス利便性も兼ね備えた暮らしやすい地域です。特に、屋外でのレジャーや旅行、温泉などが好きな人にとっては理想的な場所だと思います。エリアごとに特性が大きく異なるため、自分にとって本当に暮らしやすい地域はどこなのかをよく見極めてください」

スーモカウンターに相談してみよう

栃木県の家づくりが得意な建築会社はどこ?」「予算内で高断熱・高気密の家は建てられる?」など、住まいづくりについて疑問や悩みがある人は、ぜひスーモカウンターに相談を。スーモカウンターでは、お客さまのご希望を伺ったうえで、かなえてくれそうな依頼先を提案、紹介します。

無料の個別相談のほか、「はじめての注文住宅講座」や「ハウスメーカー・工務店 選び方講座」など、家づくりの段取りや会社選びのポイントなどを学べる無料の家づくり講座も利用できます。ぜひお問い合わせください。

取材協力/小板橋博幸さん

DI Home

文/佐藤 愛美(りんかく) イラスト/タイマタカシ